うがい手洗い深呼吸からの〜♬
三密は仏教の言葉だそうです
身密（しんみつ）
口密（くみつ）
意密（いみつ）
自分の行動、言動、心を指し
それぞれを見直してよく考え正し
心豊かに生きる
というようなことらしいです
深い言葉です
「手を洗い身を清める」
「うがいで口を清める」
「深呼吸で心を落ち着かせる」
これもそれぞれ三密の修行の一つだそうです
日々の手洗いやうがいも
そういう気持ちですれば修行なんだと思うと
私たちは日々修行をしているわけですね
深呼吸も修行の一つ
墨をする前に
三密の修行をしてから始めることにしましょう
修行というと大上段なことになりますが
書道はマインドフルネスや瞑想と通じているところがあり
欧米でもそういう面からも注目されています
三密は仏教の教えだそうですが
仏教云々というより
書道という道にとって
とても良いことだと思えています
手を清め
口をすすぎ
深呼吸
そして墨をすってみましょう
たとえ文字を書かなくても
いや、せっかくするんだから書いた方が良いに決まっていますが（笑）
これをしたら気持ちの良い時間になるはず
墨をすって筆で半紙に文字を書くのは
それはそれは気持ちが落ち着き
穏やかに自分に向き合う素敵な時間が持てます
コロナコロナな頃
こんなことにも思いがいたりました
人生の彩としての書道もいいですね
これは以前私が書いた千字文です
「千字文」は書を教えるために1500年ほど前に作られた
いわば昔の教材のようなものでその名の通り千字あります
一つも重複した字がなくストーリーも一応あるという素晴らしいテキストです
書道の手本に使ったり、このように作品として書いたりして使われます
千字も書いていると
これは修行だと思えます
間違えたらまた初めから
仕上がるまで、特に最後の一文字の緊張感
書道は徹底的に楽しむ方法もあり
このように修行のようなものもあります
アプローチの仕方で
いろいろな面がある
まずは手洗いうがい、そして深呼吸から
いいと思う
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