昔昔あるところに…
三十代の頃
母と一緒に
お茶のお稽古に通っていました
2年間くらいかな…
母は
やれ水差しが重いだとか
座るのが膝がどうたらとか
終わると色々言ってましたが
でも月に2回のお稽古は
欠かした事がありませんでした
母は今はホームでの暮らしで
お抹茶を入れることもありませんが
あの頃
少しばかりですが
母が揃えたお茶のお道具が
今私のお役にたっちゃってます
そうです
噂の あら?千家
我千家ともいう…
書道塾で
突然厳かに始まる
怪しげなお茶タイムです
所作は怪しいけど
気持ちは
おもてなし
お稽古の合間に
ホッとする時間と
心にゆとりが出ますように
そして
子供たちには
日本の伝統が
少しでも伝わりますように
気がついたら
伝える世代になってました
私のできる事は
少ししかありませんが
心をこめて
お伝えしたいな〜 😀
昔昔
母と通ったお茶の先生のお宅と
行き帰りの何気ない会話を
なつかしく思い出すこのごろです