街はクリスマス♫

街はクリスマス♫

昔家の近くの商店街は

ジングルベルが鳴り響きとても賑わっていました。

買い物かごを下げたお母さんやおばあちゃんたちが

せわしなく買い物をしていましたっけ

今では居酒屋さん通りになり商店街としては機能していません

時代はこうやって変わっていくのですね。

 

時代が変わっても変わって欲しくない物もあります

個々に変わって欲しくないものは違っても

変わって欲しくないというのは大切にしたいという物や事や心ですね

 

私は伝統文化に関わっているので

これは変わらずに伝えていけたらと思っています。

それはつまり教養を身につける事

書道も、華道も、茶道も、そして着物や行事など

およそ伝統文化というものは教養です

豊かな教養が身につくと

気持ちも生き方も豊かになります

 

心豊かに生きる

 

大切に刻みながら来る年を迎えましょう

 

よく「道」のつくものは精神が鍛えられる

と言いますね

習字と書道の違いがそこにあります

習字は技術です

文字の整え方やまとめ方

美文字を書いたり、うまく見せたりする方法です。

技術の習得に必要なのは練習です

練習すれば必ず上達します

これは保証します

 

ただし、プロにチェックしてもらうのも大事です

ただただ自分で練習していても

ダメなところがわからなかったりしますから

客観的なチェックが必要です

チェックを受けて練習すれば10倍うまくなります

ゴルフでもお料理でも手芸でもプロの指導や役に立ちますよね

 

そして書道は書いて心を整えるのです

墨をすると気持ちが落ち着き

白い半紙に向かうと一つの決心がいります

大げさなようですが「書く」という決心です

みなさん小、中学校で書道の時間に

半紙に向かって最初に筆を置くのは

とても神経を使いましたよね

置いた点一つで、そのまま捨ててしまいたい!!!

と思った事もお有りかと思います

そうなんです

「ここだ!」というところに筆を置くのは

一つの決心です

そんな決心の積み重ねをしていくのには

筆で書くのが一番です

 

今日は「筆」という字を解説します

 

 

筆

※甲骨文は牛の肩甲骨や亀の甲羅に彫られた古代の文字です。

金文は青銅器などに鋳込まれた文字の形です。

篆書は今でも実印などに使われる書体です。

 

これは筆を手で持っている形からきています

上部のタケカンムリはそれが竹製だよ
という印です

その下の
「ヨ」の横画の突き出た形が手の形。
下の部分が筆です

文字にはこんな風に意味や成り立ちのわかる物と
意味の特にない字もあります

 

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