家で成る柿♬
季節のものって
やっぱりいいです
友人のYり子ちゃんの
おばちゃんのところから来た
お庭の柿です
色といい
雰囲気といい
手作り感といいますか
柿が穏やかな表情をしています
家で成る柿は
いいですね
甘さも程よく
食後に楽しみにいただいてます
一度干し柿を作ってみたいと思っていますが
なかなかチャンスがありません
あれって渋柿じゃないとダメなんですよね
子供の頃には
家に柿の木がありました
家の柿を食べたことがなかったから
きっと渋柿だったんだろうと
思っています
わりとマメな祖母が
干し柿を作っていなかったのは
きっと
本人がさほど好きではなかったのでしょう
そんなもんですよね
好きなものは
せっせと作ります
今日は「渋」です
※篆書は今でも実印などに使われる書体です。
旧字体は主に戦前使われていた字体で今でも使われることもあるものです。
篆書は足が四つ
両方から相対して
動けない状態です
そして渋滞の意味となりました
味の「渋い」は
喉を通りにくいというところからのようです
確かに渋柿は
喉以前の問題です
旧字体の「澁」の方が
滞っている感じが出てますね
そう見ると
素敵じゃない
「澁」っていう字もね