江戸太鼓♬
加羅よりも勝る千住の橋の杭
という川柳をご存知でしょうか
私は今日知りました
千住大橋の橋が
槇でできていて(昔ね)
それが加羅のものよりも
すごいんだぜ〜
というものです
「橋の杭」じゃなくて「槇の杭」としているものもあります
千住喜田屋さんのお菓子の袋に
こんな風にありました
これは「橋の杭」の「の」だけ
変体仮名で書いてあります
「橋」は草書です
和菓子には多いですね
書や仮名が
そして
変体仮名も
よく出てきます
今日は「仮」です。
※金文は青銅器などに鋳込まれた書体です。
篆書は今でも実印などに使われる書体です。
「仮」の旧字体は「假」です
假屋崎省吾さんの「假」ですよ
これは玉石を手で取り出しているところ
静ちゃんはこの字は仮面であろう
とのたまわっていらっしゃるので
の「手」の上に
ちょこっとある「コ」みたいなものは
仮面じゃねぇか?
と私は考えています
神事に使われるもので
その仮面をつけて
大切な玉を扱った
ということ
喜田屋さんのお菓子は
江戸太鼓というのを求めました
大変美味しくいただきました