学校の書道

書道の現実は惨憺たるものです

何がって

学校教育の中での

書道が

 

何しろ

学校に書道を教えられる先生が少ないから

当然子供たちに

本物がなかなか伝わらないわけです

 

英語はネイティブの先生を置いたりするのに

日本の伝統文化は

置いてけぼりですね

 

そんな今だから

少しでも

教えられる人を増やそうと

「指導者コース」をやっています

 

徹底的に

まずは形の整え方から

指導者コース

書道の経験者なら

そんなに道は険しくありません

 

書道をやってなくても

これは技術の習得ですから

繰り返せば身につけることができます

 

しっかり実力をつけるのは

一生使えるものだし

一石二鳥ですね

 

今日は「険」です。

 

険

※篆書は今でも実印などに使われる書体です。

 

神様に祈りを捧げている二人の人がいます

その二人はいわば巫女さんみたいな

神おろしをする人です

 

二人並んで儀式を行っています

二人の上の部分は冠で

そういう人たちが儀式の時に使うための

冠です

 

コザトヘンは神様が使う階段で

それを守るのが

この字の本来の意味かもしれません

 

関係ないけど

夕日に向かって「バカヤロー」と

必ず叫ぶ青春物は

今は昔の感がありますね

 

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