土風炉♬
駅の近くの
チェーン店の居酒屋さん
「土風炉」がリニュアルオープンしました
今まで
黒塗りの板壁の
江戸時代のお屋敷みたいな造りだったお店が
小洒落た
オープンスペースがメインの
居酒屋さんになりました
たまにランチに行きます
これは親子丼
美味しゅうございました
何ちゃら太鼓の雄々しいBGMは
以前から鳴り響いており
ランチの時は何とも急かされている気がする太鼓ですが
まぁ夜の居酒屋タイムで酔いがまわると
全く気にならないのです
居酒屋さんの「土風炉」は
「とふろ」と読みますが
茶道具の「土風炉」は「どぶろ」と読むのだそうです
陶器の風炉(茶道具のお釜のせる台みたいなもの)って事です
茶道は総合芸術と言われますが
一服のお茶をお出しするための
おもてなし
そのおもてなしの一つに
道具がありお花があり書があり…
深いですね
今日は「炉」です
※甲骨文は古代亀の甲羅や牛の肩甲骨に彫られて占いなどに使われた書体です。
「炉(旧字は爐)」は中国の古い文献にはないのですが
「説文(説文解字 せつもんかいじ)」という古い辞書には
「盧」の字を「飯器なり」とあります
上の甲骨文の右側は
なんだかよくわからないのですが
どうしても私には宇宙人としか思えません
「炉」は比較的新しい字ということで
特にいわれはないのです〜
でもやっぱり
宇宙人にしか
見えないのです〜