しょっぺ〜!
ちょっと似てるけど
なんだ?この字は…
っていうの
けっこうありますよね
拙著「14日で美文字が書けるペン字練習帳」を使った講義ですが
本来こういう字だったんです
という字が
ザクザクあります
それは戦後の漢字の歴史に関係してくるのですが
それはまた別のお話として
まずは
触れてみると面白いです
例えば
「塩」は以前は「鹽」と書きました
これすごい字でしょ
でも
こんな字サラッと書けたら
ちょっと出来る人っぽいでしょ〜
今日は「鹽」です
※篆書は今でも実印などに使われる書体です。
これはバッテンテンテンみたいな所が
お塩がはいったカゴだった事がわかれば
後は意味がごちゃごちゃしちゃうので
よろしいかと思います
念のためご説明致しますと
「臣」は目の形で「臥」が
ここの部分になるわけです
そしてカゴに入った塩と
下に受け皿
全部に意味があるかっていうと
音だったり
その頃塩の産地だった「盬池(こち)」の
「盬」の部分が残ったのではないか…
という疑いもあったりしますので(By 静ちゃん)
つまり
カゴに入った塩
という部分がわかればいいわけです〜
そして「塩」は「鹽」の俗字だったのが
常用漢字に昇格してる…という事情です
戦前はみんな「鹽」って書いてたんだから
そんなに書けない文字でもないんだよ〜
一回書いてみてみてね
ね書けちゃったでしょ