君子の交はり♡
名もない花でござんすが
ちょいと見てみりゃ
かわいいじゃありませんか
駐車場の片隅で
ひっそりと咲いてます
プチプチした白い蕾が
咲きそろうのが楽しみです
さりげないものって
意外な所で癒されたりします
この花たちは
排気ガスにをものともせずに
淡々と咲いています
って大げさだね(笑)
で今日は「淡」です
※篆書の形です。篆書は今でも実印などに使われる書体です。
水(さんずい)と炎ですが
実はこれは「炎」の音だけを借りてる字です
むしろ「水」の方に意味があるかもね
もともとは味の薄いことを言ったようです
君子の交はりは淡きこと水の若(ごと)く
小人の交はりは甘きこと醴(れい→甘酒)の若(ごと)し
君子は淡くして以て親しみ
小人は甘くして以て断つ
と『壮士』にありますが
優れた人の人間関係は
さらっとしてるけど長〜いおつきあい
そうじゃない人の人間関係は
甘酒のようにトロリと甘いけどすぐに終っちゃうね
ってな意味です
深いな〜
淡く行こう
淡く