一手間♬
ちょっと一手間って
とても大事だと
最近思います
墨をするのも一手間といえば一手間
墨汁で簡単にできますが
やはりここは
ちゃんと手間をかけたいですね
何でって
気持ちが違います
ちゃんと擦った墨で書くと
胸をはって書けるような
そんな感じ
コーヒーブレイクの時も
ちょっと一手間かけて
…と言えるかどうか
微妙ですが
まぁ
気は心
今日は「墨」です。
※金文は青銅器などに鋳込まれた書体です。
篆書は今でも実印などに使われる書体です。
袋に入ったものを火で焼いている形
袋の中に煤(すす)をためているのです
それが「黒」の部分
そしてそれに「土」が加わっていますが
この「土」には大した意味があるわけではなさそうです
「墨」は甲骨文の頃からあり
長い歴史があります
そして
作り方も変わらずに
今でも煤を集めて作っています
すごいですね
墨は5分もあればちゃんと黒くすれます
墨汁ではなく
一手間かけたいですね
きっと
気持ちも違うし
書けた字も違ってくるはずです