バタバタと散ります
木蓮だと思われる
近所のお花ですが
咲いて見事なのは少しの間で
後はバタバタと散ります
あ〜
もう季節が変わっていくんだな〜
と毎年
このバタバタ散る様子を見ながら
ちょっと感慨深い事でございます
今日は「散」です。
※金文は青銅器に鋳込まれた文字です。
篆書は今でも実印などに使われる書体です。
これは固い肉を打って
やわらかくするという字です
もともと固い肉なので
美肉で美味しいものではないという所から
「散る」という意味になっていきます
無用になっているもののような事なのです
色は匂へど散りぬるを…
諸行無常でございます
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