先日買ったおせんべの袋
なにやら
心躍る文字が〜
なんざんしょ〜
何と風流な…
せっかくだから
読んじゃおう〜
これは源氏物語の浮き舟の巻の歌で
「宇治橋の長き契りは朽ちせじを
危ぶむ方に心騒ぐな」
という歌で薫が浮舟に贈ったもの
昔は特に濁点を打たなかったので
濁点をつけて読みます〜
「宇治橋のように長い契りは朽ちないから不安に思ったりしないでね〜」
というような意味です
目が馴れると
何となくわかるでしょ
何でも馴れなのです
ちょっとわかるようになると
面白いよね
あちゃ〜
また教養があふれてしまった〜