まつだいらさま♬

昔昔…

祖母が松平のお殿様から下賜された…

という帯

帯

今ではテーブルセンターとして活躍しています

 

どこの松平様だか

お殿様だか

全くわからないけど

よく祖母が申しておりました

しかもアクセントが「つだいらさま」で

「まついらさま」じゃなかったのです

 

行儀見習いでそのお殿様の所に女中として入っていたようです

もっとよく話しを聞いておけばよかったなぁ

と思います

 

その行儀見習いのおかげさまだか

祖母はちょっとハイカラなものを

料理してくれました

 

スパゲッケとか

カリーとか

 

懐かしい想い出です

 

今日は「帯」です。

帯

※篆書は今でも実印などに使われる書体です。

「帯」の下の部分の「巾」は布を表しています

巻いている部分の帯にエプロンみたいな布がくっついてるという字です

儀礼の時に用いられるものだったようです

 

「巾」以外の部分がぐるぐる巻いちゃう帯です

 

そんな昔の形の帯から「帯」という字が生まれました

 

中国の戦国時代の映画で

みんなこんな風な

ピラピラしたものをまとっていたような気がします

 

お雛様にもピラってくっついていたような

 

おすもうさんのエプロンみたいなもんかな

相撲取り

そうです

わかんないよ〜

名残かもよ

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