富が有る♬
江戸時代岐阜に生まれ
明治に名のある柿として世にでたそうです
「富有柿」という名が
何かの当て字かしらん
と思って調べたら
なんと中国の五経の一つ「礼記」の一説
「富有四海之内」からだそうです
気合いの入った命名だったのですね
到来物の富有柿
あまりの美味しさに
隠して一人で頂きました〜
今日は「富」です
※金文は青銅器に鋳込まれた文字です。
篆書は今でも実印などに使われる書体です。
これは酒樽のようにふっくらとした器だそうで
そこにたっぷり入っているという字です
金文はいかにも酒樽っぽいですね
美味しいお酒がたっぷり入っているのでしょうか
ちなみに「富」と「冨」は
同じです
上の点はあるものもないものも
同じ字です
名字や名前の場合は
あるかないかを確認して
間違えないように書きましょうね