漱石ちゃん!
漱石の自筆原稿
今朝の朝日新聞の記事です。
ちゃんと一字一字をマス目に入れてる
漱石ちゃんを想像すると
何だか可愛い〜
この中の最初の行は
「私が先生と知り合いになったのは」
と書いてあります
「私」の次の
は「可」という字の草書です
これは変体仮名といって
音だけかりて「かな」として使っている訳で
その「可」に濁点をつけて「が」と読んでね〜
というものです
その他にも
「知り合いに」の次の
これも「奈」の草書からの
変体仮名で「な」と読みます
明治のころは
小学校でこういうのをフツーに教わってたから
文豪でなくても
フツーにみんな使ってたんだよね
そしてちなみに
原稿用紙上部にある茶色の字
「漱石山房」と篆書(てんしょ)で書いてあります
右から左に読んでね
漱石ちゃんオリジナルの原稿用紙ってこと。
そしてマス目のラインも
手書き風なのが
すんごくお洒落。
こだわりが パナイですね〜