【墨というもの】
幸せ美文字のコンダクター 書家の林拓鶯(たくおう)です。
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【墨というもの】
ちょっと使ってみたら
心地よい
墨も使ってみないと
わかりません。
墨には
和墨(日本製)と唐墨(中国製)があり
私は和墨が好きなのですが
和墨にしても唐墨にしても
個々の墨ごとに色々です。
なので
使ってみないとちょっとわからない。
ということになります。
墨は硯に水を入れて
すり始めますが
硯にあたる感じが
なめらかなものが良い気がします。
これも好みなので一概には言えませんが
なめらかな物は墨自体が
柔らかくておりやすいのです。
(早く濃くなる感じ)
これもまた誤解を招くのですが
早く濃くしたほうが
良いというわけではありません。
すっている間に
心を落ち着かせて穏やかな自分を
取り戻す。
結果的に濃くなった
くらいの気持ちがよろしいかと
すれたら
書いてみるといい(笑)
ちなみにお酒のオツマミになる
カラスミは昔の「唐墨」のかたちから
きています
